スマホゲームは甘い落とし穴、課金する事で依存症に!

スマホゲームという新ギャンブル、課金する事で快楽・快感を得る

正確にはスマホゲームは、使い方次第ではギャンブルになり得るという意味です。
基本的にスマホゲームはプレイは無料、ある程度のアイテムも無料で手に入れられるのですが、特殊なレアアイテムに関しては課金をしてクジを引くタイプになっているものが大半です。

 

逆に言えば、この課金クジ(大抵はガチャと言われています)さえ引かなければギャンブルではないのですが、これに手を出すとパチンコ・パチスロも真っ青なくらいの低確率ギャンブルに早変わりしてしまうのです。

 

基本的に得られるのはデータ

 

まず知っておいて欲しいのは、あくまでガチャで得られるものはゲーム上のデータです。そのゲームを遊ぶ上で有利になる物が手に入るだけで、手元に何が残るわけでもありません。
しかしその元のゲームが面白ければ面白いほど、プレイヤーはレアアイテムを求めてしまうのです。

 

このガチャは低確率であればあるほど手に入れた時の快感が強く、また簡単に手に入ってしまってはいけません。他のプレイヤーが持っていないからこそ手に入れる価値があり、また自慢の種になるのです。
故に確率と料金を計算すると10万円以上使っても手に入らない物も存在し、そして手に入れたとしても一銭も戻ってはこないのです。

 

あるスマホゲームの開発者は、パチンコ・パチスロのお客を食っている自覚があるとコメントしています。つまりギャンブルを楽しんでいる層に受けるようなシステムであり、またそれが見事に大当たりしているのです。
重課金(高額課金者)や廃人と呼ばれる人々が使う額は常軌を逸していて、100万円以上使った方も珍しくないというとんでもない世界になっています。

 

 

子供がギャンブルを覚える事

 

当然社会問題になっていて、おそらく近い将来規制される見方も強いのがスマホゲームです。
一番の問題点は100万円以上使うような社会人ではなく、少ない小遣いを使っている子供達で、この層はスマホゲームというギャンブルを既に覚えてしまっています。
もう少し言うと、低確率を潜り抜けて得る快感を知ってしまったと言うべきでしょうか。ある意味将来のギャンブル中毒者を作ってしまっています。

 

当然ですが、子供は自制心がまだ弱い傾向にあります。
同じゲームをやっている仲間に自慢したいが為に、手持ちのお金をガチャに使ってしまう等という例は多数存在します。そしてゲーム内には、とてつもない額を使ってレアアイテムを手に入れている大人がいるのです。
一番になりたい願望が強い子供ほど、スマホゲームの餌食になってしまうのは言うまでもありません。

 

そして今は隠れてお金を使うのが簡単です。対処していないかぎりスマホ経由で課金は可能で、支払いは携帯電話料金(親払い)で引き落とします。特にゲームに限ったことではありませんが、今は隠れて何かをしようと思えば親が気づくこともできません。
かといってこのご時勢に、連絡用の携帯電話・スマホを持たせない訳にもいきません。

 

今の現状は、正直八方塞がりになっているのです。
そしてこのスマホゲーム世代が成人になる頃にハマるのは、その時に生まれている新しいギャンブルかもしれません。

 

スマホゲームの社会的立場

 

しかし、スマホゲームの規制は色々難しい状況にあります。
勿論度が過ぎた課金額はある程度抑えられていくでしょうが、既にスマホゲームは巨大市場になっています。テレビCMは車や飲料に次ぐ頻度で、色々なイベントのスポンサーにスマホゲームの会社の名前はほぼ必ず入っています。
色々な業種が売り上げを下げている現状、スマホゲーム企業は絶対に手放せないスポンサーなのです。故に、メディアでのバッシングは大きくはならないでしょう。
当然、スマホゲームというものも当分は無くなりません。売り上げはガチャ課金者によって支えられているので、スマホゲームのギャンブル性も当然無くならないのです。

 

お子様がいらっしゃるご両親は、スマホゲームの危険性を説いてあげてください。
簡単には理解してもらえないとは思いますが、課金にハマってしまうのは本人にとっても家計にとっても危険です。