おまとめローンの審査について

おまとめローンの審査は厳しいのか

複数の借入れを一つにまとめ、返済しやすくするおまとめローンは、借りる側にとってはとても便利な商品です。一方、融資する側にとっても、総量規制の対象外であることから、これまで融資したくても出来なかった、新たな顧客を取込むチャンスでもあります。しかし同時に、一人に対しての融資額が大きく、貸倒れのリスクも増大する事になります。
借りる側から見れば、それまで数社に対して返済してきており、毎月の支払いも少なくできるのなら、問題なく返済できると考えるのが当然です。特に、遅延や延滞も無く、こつこつと返済を続けてきた真面目な方は、そう考えるのが普通でしょう。しかし融資する側は、そう単純にはいきません。もちろん、返済状況の良い、優良な顧客はぜひ獲得したいでしょう。ですが、数社分の借入れをまとめる事で、融資金額が膨らむ分、貸倒れた時のリスクも大きくなります。やはり、通常のカードローンよりは審査が厳しくなる事は否めません。
特に近年は、銀行も個人向け融資を強化しています。おまとめローン商品も増え、一昔前より積極的に貸付けを行っています。金利も低く設定されており、貸出限度額も大きいため人気です。ですが、やはり消費者金融と比べた場合、その審査はより厳しいと見て良いでしょう。銀行の中でも地方銀行の方が、メガバンクをはじめとする大銀行よりも、審査がより厳しいといわれています。
とはいえ金利面を考慮すると、銀行の審査を通過した場合のメリットは大きいと言えるでしょう。

 

審査結果はどの位かかるのか

 

審査が厳しいという事は、それだけ慎重に時間をかけているともいえます。従って、通常のカードローンのように、即日対応している業者は少ない傾向にあります。ここでもやはり、利便性が高いのは、ノウハウの蓄積がある消費者金融です。慎重に審査を行いながらも、中には即日融資に対応している消費者金融もあります。時間が掛かる場合でも、審査そのものは一両日中に結果が出るところが多いようです(書類のやり取りで時間が掛かる場合もあります)。
一方、銀行の場合は、最低でも1週間程度は時間が必要な場合が多く、2週間から1ヶ月近く掛かる事もあります。ネット銀行の場合などは、即日対応する所もありますが、その場合は比較的高い金利になる傾向があります。

 

一般的にいえることは、銀行と消費者金融どちらの場合でも、金利が低い所は審査が厳しく時間も掛かります。その一方で、審査の時間が短く、比較的審査が甘いといわれる所は、その分金利が高いというデメリットがあります。
また、貸付金利については、「○%〜○%」と幅がある表記が多いですが、基本的に最初は、上限の金利になると考えて間違いありません。低い金利で融資を受けられるのは、過去の利用実績があり問題の無い人か、よほど属性の高い人に限られるものです。