パチンコ依存症を克服した人の要因やきっかけとは

パチンコ依存症を克服した人の事例

 

色々なパターンがありますが、パチンコ依存症における克服のきっかけは外的要因です。
一番多い例から順に見ていきましょう。

 

子供が生まれた

 

正確には、自分自身より大事なものができたという事です。
パチンコ依存症というのは言ってしまえば自分優先であり、自分のギャンブルしたいという欲求が何よりも優先順位が高くなってしまうからこそ、その他を蔑ろにしてしまいます。

 

そこで自分の子供が生まれたことによって、こんなことをやっている場合ではないという気持ちになる…というパターンです。

 

これがきっかけで改善する人は、どちらかというと依存先がたまたまギャンブル(パチンコ)だったという人が多いです。
依存先はスマホでもゲームでも何でも良かったのですが、偶然ハマった先がパチンコだったというだけです。
ハマるという言い方は語弊があるのですが、今度は子育てに自分のやる気を向けよう、そのためにはパチンコなんてやっている場合ではない…という結論です。

 

実質依存先がパチンコから子供に移っただけかもしれませんが、依存先が変わるというのは依存症克服でもよくあるパターンです。

 

しかし、子供がある程度成長(高校生〜大学生)するとまた依存先が移る可能性もあります。
とはいえ今から赤子を育てていく場合、20年後にはもうパチンコという存在が無くなっている可能性は高いです。

 

ただし、ギャンブルの習慣は親から子に受け継がれやすいのも特徴です。
20年後に流行っているギャンブルが一体何なのかは今は想像もつきませんが、その傾向がある場合早めに親は我が子を止めましょう。

 

特にパチンコ屋公営ギャンブルは、やらない家庭は話題にも出なければ興味も持っていません。
あんなもの絶対にやっては駄目!と強く言われるより、自分はやったことはないがあまりお勧めしないけどなと言われた方が興味を削がれるものです。
怖さを知っていて危険性を強く説けば説くほど、ある程度の怖いもの見たさが生まれてしまうのはもうどうしようもないのですが…。
かといって勧めては絶対に駄目なので、難しいところです。

 

引っ越した

 

そんなので変わるのかと言われるかもしれませんが、おそらく子供に次ぐ克服要因でしょう。
パチンコ店は盛り上がっている地域とそうではない地域の差はかなり激しく、勝てない地域は元々店舗数がありません。
行動範囲で1店舗しかなければ、その店は出さなくとも勝手に客が集まります。
そういう地域はもうどうにも打てる状態になく、自然に行く回数が減っていってしまうのです。

 

パチンコ店がとにかく重要視するのは、継続来店です。
店は行かない期間が長くなればなるほど興味が薄れることを知っており、来店時の大当たりでどれだけ強烈な刺激を残すかに営業努力を傾けています。
店内BGMの選択から、空気や台の配置まで、人間が自然に興奮するような仕掛けはパチンコ店の至る所に施されています。

 

パチンコ店が一番感じてもらいたいのは、実は勝ちの快感ではありません。
それは運が良ければ誰でも味わえる時が来るので、特に店側から演出する必要もないのです。
パチンコ店がお客に一番感じてもらいたいのは、実は負けた時のどうしようもない悔しさです。
悔しい気持ちが大きければ大きいほど、お客はまた勝手に来店してくれます。

 

そのためには、店の選択肢が必要です。
あの店に行っていれば結果は違ったかもしれない、ここでああしていれば…という「たられば」を感じさせれば、パチンコ屋にとって成功なのです。

 

逆に、負けても心動かされる事もなく、こんなもんか…で終わってしまえばそのお客は引退間近です。
そして周囲にどうにもならない負ける店があるだけ…となると、もうやる気も湧いてきません。
あくまでパチンコ屋は、攻略の余地があるとお客に思わせないことには続かないのです。

 

そういう意味で余裕がある場合は、パチンコがない地域に引っ越しましょう。
全く店舗がない地域というのは難しいですが、盛り上がっていない地域は多く存在します。
逆に依存症の方が激戦区に住んでいると、いつまでも妄想を抱いてしまいます。
この店なら…あの店なら…と思う環境では、パチンコ依存症克服は相当厳しいのが現実です。

 

暇がなくなった

 

正確には、意図的に暇な時間を潰して何かしら動くようになったパターンです。
体力とお金は掛かるのですが、パチンコほどの費用はかかりません。
それこそ毎週休みにゴルフ三昧だとしても、パチンコほどお金はかからないのです。

 

やることがないからパチンコ屋に入った、という方は多いと思います。
依存症の今ではパチンコそのものが目的ですが、最初は大体暇を持て余しているからパチンコを始めたのです。
ならば仕事にせよ遊びにせよ、パチンコ以外で余暇を全部埋めてしまおうという改善法です。

 

最初はかなり無理矢理予定を詰め込みましょう。
依存の気が強い内はどうしても行ってしまいがちなので、隙間なく予定を埋めて若干嫌々でもこなすのです。
そうして過ごしていると、これだけ遊んでいるのにお金が残っているという事実に気付けると思います。

 

そしてなるべくなら、誰かと楽しむ遊びをメインにしましょう。
予定を合わせたり付き合いを維持するのに別の苦労はありますが、パチンコでは得られない爽快感があるはずです。
特にスポーツは安価で、最初に道具さえ揃えてしまえば安いものです。

 

ゲームセンターはパチンコ・パチスロが置いてあるので、依存症回復にはお勧めできません。
ゲーム関連ならばいっそ家から出ずに、ゲームそのものにハマってしまいましょう。
この辺は本人の性格次第ですが、ギャンブルという面を抜きにしてパチンコを遊びと考えるのであれば、これほどつまらないものもありません。
ただ玉が入って液晶が揃うのを待つだけの受け身ゲームで、こっちが参加できる部分は現金を入れることしかありません。
ゲームとしてのパチンコのくだらなさに気付けば、そこからは早いと思います。

 

最後に

 

パチンコ依存症の克服は、今の環境を変えなければ中々成功しません。
それは自分自身の心なのか、住んでいる環境なのか、それとも他に予定のない退屈さなのかは人それぞれですが、現状維持のままではパチンコはいつまでも自身の心のなかに居座り続けるでしょう。

 

パチンコより楽しいものは、世の中にはたくさんあります。