辞めたくても辞めれない、ギャンブルの恐ろしい病気とは。

ギャンブルにハマっている人への対処法とは?周りはどうしたらいいの?

まず最初に知っておきたいことは、ギャンブルをやらない人はギャンブルにハマる人の気持ちを理解するのは難しいということです。
しかし、そう言っておきながら理解すること自体はお勧めできません。
分かってしまうという事は、完全に自分も巻き込まれているという事だからです。

 

言ってしまえばお酒や煙草等の嗜好品に対する理解と同じなのです。
やらない人にはわからないけれど、やったらやったで精神や健康に害を及ぼす必要があるというどうにもならない性質を持っています。

 

結論から先に言いますが、よほどの事情がない限りギャンブルにハマった人は見捨てることをお勧めします。
勿論、そう簡単に人間関係を切り捨てるのはどうかと思うのは当然です。
しかし、付き合い続けるにはリスクが高過ぎるのです。

 

ギャンブルの中毒性にハマってしまった人は、どうしても生活が荒くなり周りに借金を求めてしまうような人も少なくありません。
友人や同僚という事でお金を渡してしまえば、後はどのタイミングで貴方が耐えられなくなるかというだけの話で、その先に救いは無いと思っていいでしょう。

 

ギャンブルの快楽は一段階上

 

よく聞く話は、犯罪者の周りで聞くテレビのインタビューではありませんが

 

【前は、あんな人じゃなかったのに…。】

 

このコメントに尽きます。
つまり、ギャンブルを覚える前と後では人間が変わってしまったかのような振る舞いになるというのです。
これは、実際の所ほぼ正解です。

 

人間の三大欲求程ではありませんが、ギャンブルに対する快楽は他の趣味趣向より強烈な傾向があります。
勿論原因は、勝った時に得られるお金が高額であるからです。
公営ギャンブルは掛け金次第で天井知らず、パチンコ・パチスロも1日で20万円はありえない話ではありません。

 

これは別の言葉で言うと、今までの価値観を壊しているのです。
20万円は若い人にとっては、下手すれば月給を超えてきます。
なのにそれが「運」だけで一日で手に入ってしまうのですから、この状態で以前の金銭感覚のままでいられる方は極僅かです。

 

簡単に成功してしまうからこそ、人は勘違いをしてしまいます。
芸能人で言えば、売れる時期が来た状態ともいえます。
ここで、今まで他人に見せていた人格が書き換わってしまうのです。

 

勿論ここでそのまま落ちていく人ばかりではありません。
しかしハマる人の脳内では既に優先順位が三大欲求の下くらいに位置していて、何よりもギャンブルを取ってしまう傾向があります。
理由は簡単、友達と遊んでいるよりギャンブルで勝った時の方が楽しい(気持ちいい)からです。

 

周りと本人の認識の違い

 

ここまで来ると、ギャンブルをやる人とやらない人の壁はもう言葉が通じない外国人の方と言ってもいいくらいのズレがあります。
やらない人にとってはギャンブルは最終的には負けるもの・手を出してはいけないものです。
しかしやる人にとってはギャンブルは運次第で夢が見れるもの・何より気持ちいいものです。
勿論やらない人が見る認識を、本人も持っています。

 

しかし何度も思い出す過去の成功体験の前では、正論などなんの価値もありません。
我慢したところでギャンブルに勝つ以外に、あの感覚を味わうことなどできないのです。
ギャンブル欲は、ギャンブルで勝つ以外には解消できません。
そして負ければ更に勝ちたい気持ちだけが強くなり、より強くギャンブルを求めるようになります。

 

そしてこれはやらない人が理解しようとしてはいけませんし、理解してもいけません。
自分から崖へ向かって走っているようなもので、止めようとしても殆どが金銭的に巻き込まれて落ちていくことになります。

 

ギャンブル依存症と最近は病名が付けられていますが、薬物依存と変わりません。
自制ができずに求め続ける人と関わった先に待っているのは、殆どが破滅なのです。