パチンコ・ギャンブル依存症を抜け出したい方へ

パチンコ依存症の治療

 

パチンコ依存を直すには精神科の病院、クリニックに通うという方法があります。
ここでは依存症を直す事に焦点を当ててお話しします。

 

費用は安め

 

 

パチンコ依存症というより、ギャンブル依存症に対するクリニックは、あまり数はありません。
ハッキリ言って一番費用がかかるのは交通費で、治療費に関しては全く心配はいらないでしょう。
というのも、パチンコ依存症に効く薬というのは現時点では存在しません。
つまりカウンセリングで話を聞くだけなので、診察費だけの請求になるのです。

 

ただし、精神科の病院で診察を受けることをお勧めします。
病院では保険が効きますが、メンタルクリニック等の一部の医療機関では保険が適用されません。
あくまで精神病の一種として取り扱った方がお得になるのです。

 

基本的にですが、パチンコ依存症は一回病院に通ったくらいで治るものではありません。
パチンコをやめる意志を持った人が、自発的に何度も何度も通院することによって治療の可能性があるというレベルです。
何度も通うことになるので、できるだけ精神科を頼りましょう。

 

病院を選ぶのは大事

 

肝心の病院の選択ですが、これが中々難しいのが現実です。
言ってしまえば現時点でパチンコ依存症にこれといった治療法がないので、メンタルクリニックが今日からギャンブル依存症に対するご相談を始めます、と言ってしまえばそれまでの話なのです。

 

しかし悲しいことに、ギャンブル依存症に対する専門家などそうはいません。
医者の方に限った話ではありませんが、基本的に高収入の方ほどパチンコ依存症とは無縁です。
つまり、精神科の治療パターンとして近いものを選択する傾向にあり、パチンコ依存症ならお任せ!という病院はどこを探しても無いといってもいいでしょう。

 

故にギャンブル依存症はとりあえず精神科で相談しましょう。
ちょっとウチでは難しいと言われることもあるかもしれませんが、実質医師の方と合うか合わないかも重要です。
ギャンブル依存症に限った話ではありませんが、精神病は確実に治るというものでもありませんし、ある日突然症状が良くなったという病気のような解決パターンもほぼありません。
自分が相談しやすいかどうかを重点において、できれば精神科の中で合った病院を選びましょう。

 

勿論メンタルクリニックでも同じことは言えますが、保険が効かないので割高になります。
悲しい話ではありますが、商売っ気を出されてしまうといくらでも引き伸ばせるのも事実なのです。

 

お悩み相談

 

パチンコ依存症の治療は、基本的にはお悩み相談です。
パチンコをやめなさいと言って終わるなら誰も病院に来ることもないので、まずは原因究明から始まります。
つまり、パチンコ以外の日常の不満点やストレスの原因を探っていく事がメインになるでしょう。

 

ただし治るのは、自分からパチンコをやめる意志を持って通院する人だけです。
悲しきかな家族に連れられてやってくる人は、そもそもパチンコをやめる意志がない場合が殆どです。
そうなると付き合い上話し合いにはなりますが、それ程実のあるものにはなりません。
勿論通院もマメにするはずもなく、なんとなく行ってなんとなく終わりまたパチンコに戻っていくのです。

 

やめる気がない人への対処法

 

なので本人がやめる気がないパチンコ依存症の方への治療は、病院はほぼ無駄です。
徹底的に家族や周りがパチンコをさせる環境と金銭を制限して、何もかもを取り上げましょう。
強引と思うかもしれませんが、依存症患者はパチンコのためなら何でもします。
それこそ使ってはいけないお金を使うなど序の口で、人によっては犯罪に手を出す事すら珍しくありません。

 

取り上げた環境の時点で法を犯してまでパチンコに向かおうとした場合、残念ですがその人は見捨てましょう。
何もかも失ってからでなければ、パチンコに対する執着心は消えません。
正確には、現状パチンコをできる状態ではないという期間が長く続いているというだけなのですが…。
つまり、何かしらでまたお金が手に入った場合、やめている期間が短ければ短いほどまたパチンコへ行ってしまいます。

 

正気に戻るかどうかは、その人次第です。
統計的にいうと、やめられた人のほうが少ない事だけは記しておきます。

 

結局は自制心次第

 

パチンコ依存症の改善ポイントは、やめようという気持ちを「本気」で持たせることです。
負けた後のもう二度といかない宣言など、全くあてにはなりません。
もうどうにもならないから自分から精神科へ行くというくらいの気概があって、初めて本気と言えるでしょう。

 

結局のところ、行ったか行っていないかは本人しか分かりません。
パチンコに行きつつ家族の手前病院では行っていないと言えば、それだけで医師には分からないのです。
勿論精神科の先生はプロですから、嘘かどうかの見破りも鋭いとは思いますが…。
しかしそんな事をしている時点で、本人に治す気がないのは明白です。

 

1週間はなんとかなるかもしれません。
半月を超える頃に波がやってくるでしょう、パチンコの広告は新聞折込チラシでもありますし、インターネットのバナー広告はパチンコが多めです。
そんな些細な事をと思うかもしれませんが、依存症の方にとってパチンコを思い出すきっかけは何でもいいのです。
思い出して尚、行かないように自分が抑えられるかどうかなのです。

 

3ヶ月を越えると、最初の山場を越えたといえるでしょう。
ある程度パチンコに対する欲求は消えていて、多少のことではパチンコを連想しません。
半年を過ぎれば、人にもよりますが1年は楽勝です。

 

3年を過ぎる頃には、時に行きたい欲求より強烈な後悔が襲ってくるかもしれません。
ただそれは治った証拠ともいえるので、甘んじて受け入れましょう。
何であんなくだらない事に…と思うようになれればパチンコ依存症は治療できたと言ってもいいでしょう。

 

ただし、パチンコ屋は普通に街を歩いていれば何処にでもあります。
久しぶりにちょっと行ってみようか、という思いは絶対に耐えましょう。
それはまたあの依存症への入り口であり、結果勝っても負けても地獄の日々の再来です。